キーボードを選ぶ際はまずはキー配列やキースイッチに着目してください。例えば、日本語配列に慣れている人が英語配列のキーボードを購入しても戸惑ってしまうだけです。慣れるまで時間がかかり、その間は効率も下がってしまうでしょう。キースイッチは指や腕にかかる負担を軽減するためにも必ず確認するようにしてください。また、持ち運ぶことを考えてサイズや大きさ、接続方法や携帯性も確認しておきましょう。外でも使用したい場合はワイヤレス接続が可能なものを選ぶと良いでしょう。
どのような観点でキーボードを選ぶかは個々に違いますが、特に重視したいのはキー配列です。日本語配列と英語配列では見た目が異なるため、慣れていないと戸惑ってしまうでしょう。日本語配列は馴染みやすくてオン・オフの切り替えがしやすい、英語配列はホームポジションを崩すことなくタイピングできるなど合理性が高い、というメリットがあります。どちらを選ぶかは個人の自由ですが、慣れ親しんだ配列の方が作業しやすいでしょう。
続きを見るキーボードを選ぶ際はキースイッチにも注目してみましょう。キースイッチは核となるパーツのことです。構造がシンプルで量産しやすい「メンブレン」、キーの四隅をパンタグラフ状の部品で支えることで均一に圧力がかかり、ノートパソコンに採用されている「パンタグラフ」、価格帯は高めですが構造がしっかりしている「メカニクル」、キーが軽く腕の負担が軽減されるので長時間の入力が可能になる「静電容量無接点型」の4つの種類があります。
続きを見るキーボードを選ぶ際はサイズや形もチェックしましょう。テンキーを備えたフルサイズモデルもあれば、テンキーを省略したテンキーレスモデルもありますし、無線、有線、と様々な種類があります。「評判が良いから」と購入しても自分に合っていなければ使い勝手が悪いので仕事の効率が落ちてしまうだけです。入力しやすいかどうかもきちんと確認するようにしてください。テレワークが多い場合は防水性もチェックしておきましょう。飲み物をこぼしてしまうことも考えられるからです。
続きを見る長時間作業していると手首や腕に疲労が溜まるため、作業効率も落ちてしまいます。快適に作業するためのグッズは色々ありますが、導入しやすいのは手首の下に置く「リストレスト」です。
日本語配列と英語配列、それぞれにメリットがあり、どちらが良いとは一概には言えません。しかし、作業効率や体への負担軽減を考えると使い慣れているキー配列の方が良いでしょう。
エンジニアにとってキーボードはとても使用頻度の高いアイテムです。扱いにくいものを使用していると仕事の効率も下がってしまうので、自分に合うものを選ぶようにしましょう。