仕事効率に直結する重要アイテム「キーボード」について解説

キーボードを選ぶ際に注意すべきその他のポイントは

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その他のポイント

その他のポイント

サイズや形

キーボードと一口に言っても、右側にテンキーを備えたフルサイズモデル、テンキーを省略したテンキーレスモデル、といったように様々なタイプがあります。また、腕の負担軽減に効果があると言われているエルゴノミクスキーボードもあります。キーが1列ではなく、左右のキーがそれぞれ内側を向いているため、自然な形で手を置くことができるのが特徴です。

接続方法が環境に合っているか

キーボードには有線タイプ、無線タイプ、両方に対応したタイプがあります。有線タイプは電源が不要でコンセントがある場所ならどこでも使用できます。ただし、ケーブルがあり持ち運ぶのに邪魔になることがあります。一方、無線タイプはケーブルがないので簡単に持ち運ぶことができますが、電池を交換する必要があります。
据え置きで使用する場合はどちらのタイプでも構いませんが、持ち運びを重視する場合は無線タイプの方が良いでしょう。

入力しやすいかどうか

このように、キーボードには様々なタイプがありますが、実際に触って確かめてみなければ自分に合うかどうかわかりません。「静電容量無接点型の評価が高くても、実際に使ってみたら軽すぎて違和感があった」「タイピングのスピードを上げたくてメカニカルを選んだが、使ってみたら音がうるさくて社内に響いてしまった」ということもあります。
キーボードは数千円~数万円まで価格帯の幅が広く、使用感もそれぞれ違います。失敗しないためにも購入前に実際に触れて試してみましょう。

防水性も確認しておこう

テレワークの場合は自宅で作業することが多いと思いますが、子どもやペットがいる場合は注意していてもキーボードに飲み物をこぼされることがあります。防ぎきるのが難しい場合もあるので防水性もチェックしておきましょう。使用感を確かめながら自分に合うかどうか、直接触れて確認してみてください。ただし、防水性が高いと言っても、「飲み物をこぼしても絶対に大丈夫」というわけではありません。飲み物をこぼさないようにある程度のスペースを空けてコップを置くなどの工夫も必要です。

携帯性はどうなのか

パソコンだけでなく、タブレットやスマートフォンでもキーボードを使いたいという人もいるでしょう。外でもキーボードを使いたい場合は携帯性に優れたものを選ぶようにしてください。キーボード全体の大きさや厚みはもちろん、ワイヤレス接続が可能かどうかもチェックしましょう。すべての条件をクリアしていても使いたい機器に対応していなければ購入しても使えないので注意が必要です。

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