長時間キーボードやマウスを操作しているエンジニアは手や腕に疲労が溜まりやすく、腱鞘炎などに悩んでいる人も少なくありません。痛みを抱えたままだと効率も落ちてしまいます。少しでも疲労を軽減し、効率をアップするためにぜひ導入していただきたいアイテムとして「リストレスト」「ノートパソコンスタンド」「マウス」の3つを紹介します。それぞれ選ぶ際に注意しておきたいポイントも一緒にまとめていますので、参考にしてください。
エンジニアの多くは手や腕の疲れに悩んでいます。それを解消するためにおすすめのアイテムがリストレストです。リストレストと一口に言っても、サイズや素材など様々なタイプがあります。より快適に操作するためにはどのような製品を選べばいいのか、押さえておきたいポイントをまとめています。まず注意したいのはサイズです。使用している環境に合わせて選ぶようにしましょう。また、厚みによって手首の角度が決まるので、机や椅子の高さ、キーボードの大きさなどを確認した上で購入するようにしてください。
続きを見るノートパソコンはキーボードと液晶ディスプレイの位置が固定されているため、窮屈な姿勢でキーボードを打っている人も少なくないでしょう。しかし、高さや角度が固定できるノートバソコンスタンドを使用すれば作業しやすい位置に調整できるので、正しい姿勢を保ちやすくなります。様々な種類があるので、用途や目的に合わせて選ぶと良いでしょう。購入する前に天板の大きさや耐荷重も必ず確認してください。サイズが合っていないと安定感に欠けてしまいます。
続きを見るエンジニアは手を酷使しているので、キーボードだけでなくマウスも慎重に選ぶようにしてください。より自然な姿勢で操作できるマウスは長時間使用しても疲れにくい構造になっています。近年はXボタンとYボタンを備えた多ボタンマウスが人気です。メーカーごとに特徴が異なりますが、自分の手にフィットするものを選ぶと良いでしょう。ここではパソコン周辺機器のメーカーとして有名な「ロジクール」「エレコム」「ケンジントン」の3つをピックアップしてそれぞれの特徴を紹介しています。
続きを見る長時間作業していると手首や腕に疲労が溜まるため、作業効率も落ちてしまいます。快適に作業するためのグッズは色々ありますが、導入しやすいのは手首の下に置く「リストレスト」です。
日本語配列と英語配列、それぞれにメリットがあり、どちらが良いとは一概には言えません。しかし、作業効率や体への負担軽減を考えると使い慣れているキー配列の方が良いでしょう。
エンジニアにとってキーボードはとても使用頻度の高いアイテムです。扱いにくいものを使用していると仕事の効率も下がってしまうので、自分に合うものを選ぶようにしましょう。